創what?

詐欺カルトからの覚醒メソッドを主軸に、世の中に蔓延る「なんとなく受け入れているもの」に風穴を開けましょう。こちらは、膨大な量の刷り込みにより凝り固まった思考を解きほぐし、自分らしさを解放し自由に生きる為のブログ。

騙しの発生源・1

 先日、私の会社で健康診断がありました。変わっていたのは、身長が1センチ以上伸びていたことと、左目の視力が0.9から1.2に上がっていたことと、血圧の上が144から129に下がっていたことぐらいです。妻爆笑。そんなにおかしいかって。

 機能音源やリラクゼーション音楽を毎日聞いていたからでしょうか。曲に入り込んで歌い続けていたせいでしょうか。他に理由が見当たりません。情報空間への介入は物理空間に影響を与える、という最新科学が図らずも証明されたと思っております。脳トレ万歳でございます。

 

 さて、そんな42歳厄年、育ち盛りの私は、現在の日本は方便を必要としない国だと考えています。なぜなら中学までは義務教育、高校への進学率が95%以上、大学進学率が60%近くありますし、まともな教育制度のない国や、例えば現在でも識字率が60%ほどしかないインドと同じような方便が必要だったとは思えないからです。

 かつてのインド界隈では、誰もがバラモン教における輪廻転生を恐れていたので、「輪廻から解脱する方法がありまっせ」「ほんまかいな」「知りたいでっか」「教えてクレメンス」といった布教方法が有効だったと思われます。もちろん、釈迦はその輪廻そのものを否定しています。が、しかしそれは仏教に興味を持ってもらってから知っても遅くはありません。ものを学ぶには段階が必要な場合があると思うからです。例えば、学校の物理の時間では誰もがニュートン力学古典力学)を習います。そして、学習が進んでからニュートン力学に一見矛盾するような、量子力学を学びます。これと同じように、密教で超能力を見せてそれがリアルにあるように感じさせることで、この世が幻であると理解させることができるのです。ただし、僧侶があの世について語っている場合や幽霊の話をする場合には、宗教的な論理を理解している上で方便として語っているかどうか。これを見極めなければならないでしょう。

 本当は最初から「霊なんかいない」とはっきり言うのが正しいと思います。そういうと都合が悪いから言えないんでしょ。ねえ、お坊さんや。小さな子供に「悪いことをすると地獄に行くよ」と諭すぐらいなら問題はないでしょうが、大人にオカルトを教え込む必要はありません。違いますか。

 先月、飲み屋で中卒の親友達に軽く量子力学の話をしたら「それ面白い。そういうの最初に知りたかったな」「バカか、解るかよそんなもん」「わかるわ、オメーがバカなんだべ」「なにこの」と口々に言っていました。要するに、最初から知っておくべきことを教えず、教える前に教育期間を終えてしまうという状況もあるということです。ここに騙しの介入する要因を一つ、見つけることが出来ます。

 釈迦は子供に「私が昔、鹿だったときにね……」と語ったと経文にあります。これは相手が子供だったからです。大人を相手にこんな話は1度もしていないのです。こうした記述を根拠として、釈迦は輪廻転生を語ったと主張する人がいますが、それは無理矢理なこじつけです。話している相手が誰なのかを無視するのは乱暴だと思います。そんな乱暴なこじつけをする人は、釈迦の待機説法が理解できていないのです。

 こうした弊害を防ぐためにも、現代の日本人に仏教を語るときは、最初から「空」を説明して、輪廻転生はオカルトだと切り捨てるべきでしょう。チベット仏教の活仏(リトルブッダを参照)なんかも当然方便です。方便だと理解できれば、インドやチベットで宗教的役割を果たしているのですから、あえて私達があれこれ批判する必要もないわけです。ただし、日本でも占いやスピリチュアルを信じている世代には待機説法や方便がまだ必要なのかもしれません。やはりこれはマスコミや教育の問題が原因だと思われます。

 オウム事件創価学会その他カルトの被害を考えれば、オカルトについては科学の見地から徹底して否定しておかねばならないと思います。その理由はのんびり後述したいと思います。皆さんはどう考えるでしょうか。

 続く。