創what?

詐欺カルトからの覚醒メソッドを主軸に、世の中に蔓延る「なんとなく受け入れているもの」に風穴を開けましょう。こちらは、膨大な量の刷り込みにより凝り固まった思考を解きほぐし、自分らしさを解放し自由に生きる為のブログ。

メンタル武装トレ11「社会的情動」

 これまで紹介してきた脳トレは論理的な能力を上げていくものだったと思いますが、ここで再度、情動のコントロールについて話したいと思います。

 これまでの流れから、もしかすると私のいうメンタル武装には情動は不必要だ、といった論調に聞こえていたかもしれません。しかし、そうではなく、私達人間はそこまでして脳の力、人間の持つ力を上げていった上で、最終的には情動が不可欠だと言いたいのです。

 皆さんも経験があると思いますが、抽象度の低い状態で情動に身を任せると、ほとんどの結果がろくなものではございません。犯罪しかり、ゲス不倫や汚職等がいい例です。自分しか見えず、他の人のことを考えなくなるからです。情動には個人的情動と社会的情動というものがあり、我々は社会的情動で生きることが出来ます。社会的情動を持って生きる。それこそが、人間らしい生き方だと私は思っています。この精神を、人は利他と呼びます。

 

情動はめっちゃ大事であるという例え話

 山道で熊や狼などに出くわし、追われたとします。走っていった先の道が、枝分かれしていました。右か左かの判断をするとしますよ。こんな時に迷ったら、絶対に喰われます。瞬時に決めなければならない。

 こういった時に、人間の脳はとんでもないことをします。何をするかというと、論理的な思考をショートカットするのです。考え抜いたほうがより正しい答えに近づくとは思うけれど、そんなことをしていたら美味しく頂かれてしまいます。思考を打ち切って一瞬で決めるしかないのです。

 人間は、推論を打ち切り、論理を超え、一瞬で判断できるショートカット能力を持っています。それが扁桃体による情動処理です。   「このままじゃ死ぬ。とにかく走れ。左の道は何となく嫌な感じがするから、右の道へ行こう」  と決めて右へ行くのです。ここで何の恐怖も感じず、枝分かれの場所で立ち止まり冷静に考え続けていたら食料確定です。 

 そこにプラスの情動が使われるか、マイナスの情動が使われるかは人それぞれですが、情動は瞬時に結論を出してくれます。間違った結果になるかもしれませんが、結論を出さずにいるよりは生き延びる確率が高まるのです。 解りますか。重要度の高さで言えば、生きてこそなのです。夜に食べる予定だった食料をぶん投げてでも今助かろうとすることを、脳は瞬時に決めてくれるのです。それは全うに頭を働かせている者に限る、と私は思います。

 私達は、限られた時間の中で生きています。永遠に推論を繰り返し続けているわけにはいきません。論理的に思考を続けていくと永遠に結論を出せないことがあります。

 釈迦原理主義者である私は、ここで思い出します。釈迦はこれを何千年も前から、毒矢の例えでもって説明しているのです。何の毒か考える前に、まずはその毒矢を引っこ抜け、と。推論を強制的に打ち切って一瞬で結論を出さないと、人類は滅亡することだって考えられます。哲学的にいうなら、知識の完全性というものはないのです。知識は不完全性の世界なのだから、どれだけ推論を続けていっても永遠に結論を出すことはできません。合理的にいかないことなんか、ほとんどでしょうよ。私達は機械ではない。人類をはじめこの世界は、最初から不合理に出来ているのです。とにかく切羽詰まっているのなら、どこかでその推論を打ち切る必要があります。

 一瞬で結論を出すことを助けてくれるのが情動の働きです。 それゆえに、常に論理的で抽象度の高い思考をしていくことで、一瞬の情動的な判断で後悔することの無いように、脳の前頭前野部が司る社会的情動によって瞬時に判断出来るよう、私達は自分で考えることをやめてはいけないのだと思います。

 カルトに悩む人は正しく、そしてぐちぐちと過去の言い訳をする暇があるならさっさと抜け出して、そして世のため人のためにムカついてるならば、カルト壊滅に加担すべきなのです。それがあなたの情動なら、それに従って良いのです。闘志なき者は去れ。異論は認めん(笑)。以上。