創what?

詐欺カルトからの覚醒メソッドを主軸に、世の中に蔓延る「なんとなく受け入れているもの」に風穴を開けましょう。こちらは、膨大な量の刷り込みにより凝り固まった思考を解きほぐし、自分らしさを解放し自由に生きる為のブログ。

メンタル武装トレ3「フリーゴール設定・前編」

 現状を変える必要がないと頑なに思い込んでいる人は、脳トレなど無理してやる必要などありません。ホメオスタシスレベルからすれば、自分が最も心地のよい状態にあるのですから、自身の能力を発揮しやすいのです。逆にいえば、高いホメオスタシスレベルにいる人は、当たり前のように高いパフォーマンスを発揮できます。

 どんなスポーツでも、ホームの試合が強いのは、リラックスした状態で誇りを持って事に挑めるからです。

 余談ですが、一度負けた相手に勝つというのは本当に大変なことでございます。私が空手の現役選手だった時に、どうしても試合で勝てない相手が一人だけいました。白帯野郎が初出場でノーダメージで決勝戦まで行ってしまったという快挙もあり、もう感性だけのイケイケドンドン(死語か)で挑んだ試合でした。が、ただひたすら、ボッコボコのケチョンケチョンにやられたんです。元カノもいつの間にか観客席からいなくなっている始末(アフターケアはどうしたおい!って感じです・笑)もう腕は上がらないわ、真っ直ぐ歩けないわ、飯も顎が痛くて食べられないわで、悲惨な状況にされました。二週間、立っているのがやっとでした。普通に考えてみれば当たり前のことでした。相手は子供の頃から毎日稽古しているような人でしたし、私なんか二時間の稽古を週一でしたからね。一年坊主が六年生相手にいきなり大会みたいなもので、先生がふざけていたとしか思えません。そしてその相手には計五回挑戦して一度も勝てないまま、高校を卒業と同時に引退しました。薄っぺらのボストンバッグ持って上京(ボストンバッグは嘘です)。ずいぶんと長い間、くすぶりました。これはカルト洗脳時代よりも長かったですね。あの頃にアウトサイダーがあったら間違いなく出場して、喧嘩なら負けねえとかいって刺青を見せびらかしたりしていたと思うんです(してませんけど・笑)

 実は最近、仕事でその憎き相手と(笑)、ひょんな事から久しぶりに再会を果たしたのですが、もう彼も引退していて(当たり前か)現在は師範代をされていました。納得。

「正直言うと……あのライアーさんにだけは空手の威信を賭けて負ける訳にはいきませんでした」

「あのって何ですか(汗)威信だなんて」

 私は何者だと思われていたのでしょうか。謎です。しかしこうして私の亡霊はやっと成仏しました。

 そう、彼も私と同じように、負ける事が怖かったんです。これが解ったとき、自然と涙が溢れました。争いは時に無意味な方向へと人を向かわせます。お互いの無意味な恐怖心は、この時氷解したのです。奪い合うのではなく、高め合うことの大切さよ。

 彼は未来のスーパースターを空手界から出すことが夢なんだそうです。人格者はスケールが違いますね。ずっと応援したいです。

 

 余談が長引きました。現状を打破したいと思っている人にとっては、これらの話は受け取り方が変わってきます。いくら現在のホメオスタシスレベルが心地よい状態にあるとはいえど、現状が自分自身の理想とかけ離れたものであれば、そこに甘んじるのはどうなんでしょうかと問いたいのです。例えば社長になりたいのに、部長の生活に満足していても、その生活に意味はあるのかと。いや、これは言い過ぎているとは思うんです。しかしながら、私達が本当にラッキーな人生を送りたいのであるならば、現状に不満を持たなければなりません。慣れ親しんだ感覚をぶち壊し続ける必要があるのです。

 その方法論として「フリーゴール」というものがあります。

  フリーゴールとは、他者からの植え付けや、仕掛けによって刷り込まれたゴールではなく、あなたが自由意志で選んだゴールのことです。あなたが心の底から望んでいる生きる目的です。あなたがどうなりたいのか、あなたがどういう世界を作りたいのかを、明確に示すことが大事なのです。ホメオスタシスレベルは、固定概念によってあなた自身が定めた評価、いわゆる自己評価によって決められてしまうのです。だからこそ、現状の外にゴールを設定して、ホメオスタシスレベルから飛び出し続ける必要があるのです。長くなったので、フリーゴールの詳細についてはまた次回に持ち越します。以上。