創what?

詐欺カルトからの覚醒メソッドを主軸に、世の中に蔓延る「なんとなく受け入れているもの」に風穴を開けましょう。こちらは、膨大な量の刷り込みにより凝り固まった思考を解きほぐし、自分らしさを解放し自由に生きる為のブログ。

再考・2

 釈迦さん。ゴータマ君は王族の身分に生まれた。それが何を思ったか出家の道を選んだ。

 きっと親御さんは悲鳴をあげたに違いない。知らんけども。どうだろう。「てめえふざけんなよ」ってお父さん。どんな顔をしたのだろう。私は、この経緯を簡単に見逃したら一生彼を理解出来ないと感じた。まあ、今でも理解出来ていないんだがね

 と言うのも、当時のインド辺りを席巻していたバラモン教を抜きに考えることは出来ない。ここを理解するのに私は時間がかかった。何せ、現在の私達の「当たり前」の概念が通用しない世界だからだ。教えの内容は割愛する。そんなブログじゃねえからな。問題はシステムだ。

 皆さんも名前くらいはご存知カースト制度」バリッバリの世界。その家に生まれついたらその家系の職業しか許されない世界だった。靴屋は靴屋、床屋は床屋になるしかないということか。

 インドでは現在でも、法律でもないのに大半の人々がカーストの概念を受け入れて生活しているという。支配階級にはもってこいの制度だな。蛙の子は蛙にしかなれず、トンビが鷹を生むことは許されない世界ってことだ。

 現在でも、最下層のアウトカーストと呼ばれる人が、上層のバラモンの人に少しでも触れようものなら周りから袋叩きに遭うのだという。触れられたバラモンはその悪いカルマを落とすために3ヶ月くらい修行に入らねばならないのだとか。現在でさえこんな状況だ。当時のバリバリの概念に凝り固まった人々の心理状態が如何程であったか。そして現在と決定的に違う情勢。飢餓や病気で次々と死んでいく世界だ。

 そんな世界で、釈迦さんは「おいら、僧侶になるぅ!」と言ったかどうかは知らんが、王家から家出をした訳だ。これがどれ程ぶっ飛んだ考えなのか今一度、皆さんに想像して欲しいのである。

 解りますか。俺、歌手になるっぺよ!って言って親の反対押しきって、薄っぺらのボストンバッグとギターを背に上京するのとはスケールが違うってことを(どこかで聞いた話だな)。下手すりゃ殺される世界。

 というか、当時の僧侶を今のきらびやかなイメージで考えたらダメです。袈裟ってありますよね。あれは当時の僧侶が、尻を拭く為の布を人から譲って貰って、ツギハギして着ていたという名残なんだそうです(天台の僧侶から聞いた話です)。ケツを拭く布を纏っていたんです。本来は金色じゃなく茶色だったんだね。そんな階級の職業だったということ。

 上層の食うに困らない王族が、下層の僧侶になろうとする。

 勝手な推測ですが、私ね、この時点でこの人はもう何かを悟っていた気がするんです。

 一旦ここで区切ります。何か感じたことがあればなんでもいいのでコメント下さいね。